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植毛・5(玉止め法)


はじめにお読みください




玉止めで植毛する方法です。

チェーンステッチ法よりも簡単です。

失敗が少ないので初心者向き。

ウィッグをバラして使う、他ドールから移植するといった場合に向く方法でもあります。





1:ぬいぐるみ針に毛束を通し頭皮に刺す








2:首穴から毛束を出し針を外す








3:毛束を結ぶ







4:先をはさみで切る







5:毛束を引っ張る





あとはこれを繰り返すだけ。

植え始めは外周からではなく頭頂部から。

下準備、毛束の本数、分け目の植え方などはチェーンステッチ法と同じですのでそちらも合わせてお読みください。



【チェーンステッチ法について】





予め玉留めを作った毛束を何本も用意してから植える人も多いですが、植える都度玉留めしていく方がトータルの時間は短いです。


まぁお好みですが。




タグガンを使う方法もあります。


こちらはやったことがないので「植毛 タグガン」で調べてみてください。


タグガンなら植え始めが頭頂部でも外周でも大丈夫だと思います。




植毛・4(分け目に植える)

 


はじめにお読みください



分け目を除いて植え終ったら髪をまとめます。


「からまないゴム」使用。百均にあります。


ちなみにこのゴムは熱に弱いのでお湯パーマには使えません。






分け目を片側から植えていきます。


一つの毛穴に植える本数は今までの倍、40本です。


針に通せるなら40本(20本の二つ折り)一度に植えてもいいですし、無理なら20本ずつを二回植えてもいいのではないでしょうか。でもやってみると案外通ります。


分け目は毛穴が繋がってしまっていることが多いので玉止め法で植えていく方がラク。


チェーンステッチ法で植えていく時でも穴が繋がったところは玉止めを作った方がいいです。






10本取り半分に切って湿らせ半分に折り針に通す






植えて結んで






輪を切り






引っ張る






片側植え終わり






まとめ直して






もう片側も同じ毛穴に植えていく

先に植えた毛の結び目に針の先端が
引っ掛かりやすいので注意







分け目植え終わり






全体を見て足りないところに植え足したら出来上がり




このあとお湯パーマをかけます。




【追記】
全体に植えた後と分け目の片側を植え終わった後に軽くお湯パーマをかけるとその後の作業がやりやすいです。髪を梳き下ろしスリーブで押さえ熱めのお湯(90度くらい)に浸します。頭頂部を数秒程度でOK。




古い人形などはこのように分け目が二列になっているものもあります。


おそらく最初に右側の列を植え左に倒した上からヘッド中央の列を植えたものと思われます。






毛穴に忠実に植える場合は右側の列に植えた毛を左に、左側の列に植えた毛を右に、と互い違い・交差させていきますが、どちらか片方を分け目にしてしまうのも手です。


真ん中わけにしたいときは中央に近い列、横分けにしたいときは横の列を分け目にします。


下は横の列を分け目にした例。もちろん元の髪型は真ん中分けでした。






こちらは元の植え方(髪色も)を忠実に再現したもの。わかりにくいですが、右を植えて左に倒し左を植えて右に倒しを交互に行っています。



植毛・3(全体に植える)



はじめにお読みください




ヘッドの中で鎖編みになるチェーンステッチ法(勝手に命名)で植えていきます。


植えた毛束に玉止めを作り毛束を外に引っ張る方法(玉止め法)もあります。


チェーンステッチ法はスピーディでヘッドの中がすっきりキレイ。


玉止め法はウィッグをバラして使う場合や他ドールから髪を移植する場合に向き、また失敗が少ないので初心者におススメの方法でもあります。例えばカットを失敗してもそこだけ植え直すこともできます。




まずはホワイトから。




毛束から5本取りだし半分に切って合わせ10本にします。
元が1メートルなのでこれで約50cm。






ぬらしたティッシュで毛束を挟んで滑らせ毛束を湿らせるとまとまりがよくなり、ぐっとやりやすくなります。


静電気対策にもなります。


含ませる水の量は多めに。






50cmを更に半分に折った状態で針に通して植えます。
これで一つの毛穴から約25cmの毛が20本出ることになります。


数えるのは5本だけなので苦もなく本数が揃えられると思います(この本数について下に追記があります)。


ショートヘアにしたい場合でもこのくらい長さがあったほうが植えやすい。





頭頂部から植えていきます。


外周から植えると針を出す首穴が次第に毛で埋まっていきやりにくくなります。










一本植えて針を外したところ。
首穴から毛束の輪が出ています。











二本目を植えます。
一本目の隣の毛穴に針を入れ、針を首穴から出ている一本目の毛束の輪の中を通して出します。










頭頂部の一本目の毛束だけを引っ張ります。
これで一本目が植え終わりました。







首穴から二本目の毛束の輪が出ているので続けて隣に三本目を植えます。
あとはひたすらこれを繰り返します。







あまり長く続けないである程度植えたら結ぶなどすれば失敗して抜けるようなことがあっても被害が小さくて済みます。


この場合「結ぶ」というのは隣の毛束と結び合わせること。


こんな風に↓結び合わせてから、首穴側から頭皮へ針を入れます。


針のめどを頭皮に刺して首穴から出し毛束を通すと簡単です。


ヘッドの中がすっきりするようにこのような結び方をしていますが、しっかり結び合わせていればどんな結び方でも大丈夫だと思います。





今回は一列植え終わるごとに結びました。


二度ほど失敗して抜けてしまいましたがさほどダメージは…あったんだけどね。
もうすぐ一列終わるよって時に失敗したから。


でも一列ごとに結んでおいてホントよかったです。






ホワイト植え終わり。
続けて外周二列にブラックを植えます。




百均にあるからまないゴムで先に植えた髪をまとめるとやりやすい。






分け目を除いたすべての毛穴に植え終わりました。






ヘッドの中を見るとこうなっています。どーしてもうまく撮れなかったためこの画像は以前撮った別のヘッドのを使いました。






注意事項


上でも書いていますが植え始めるのは頭頂部から。


外周から植え始める人も多い様ですが、例えば日本髪を結うなどの特殊な髪形を除いて頭頂部から植えた方が格段にやりやすいです。




そして追記


ここでは一つの毛穴から20本の毛が出るように植えていますが、ヘッドによっては元が40本植えてあったものもあります。


例えば同じk119ヘッドでもカラーパレットジェニーのブルーは20本、10周年記念とボヘミアの森マリーンは40本でした。


おそらく髪型によって本数を変えているのだろうと思います。


見た感じ40本の場合は毛穴と毛穴の間が広め、20本の場合は密に植えてあるようです。


元の本数を確認するのが可能なら坊主にする前に確かめて、そのヘッドに合わせた本数を植えるようにした方がいいでしょう。


あるいは元が40本でも、20本にして毛穴を増やし密に植えてもいいのではないかと思います。一つの毛穴に40本というのは植えるのも針に通すのも20本に比べると大変ですから。


ご自身でも工夫・試行錯誤してみてください。










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